外資系企業の特徴

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こんにちは、ワーキングマザーのミラです。

今外資系企業3社目で働いています。といっても一番長く勤務したのは日本企業です。日本企業もそうですが、「外資系」企業の特徴といっても様々で、当然企業や部署によって様々なので、ひとくくりでは説明できません。ワーキングマザーにとっても働きやすさが違います。

私が経験した3社の外資系企業の特徴をあげてみたいと思います。

1、アメリカ系中小企業

いわゆる肉食系の人が多かったです。

リストラ:わりと簡単に人員削減のリストラを行う外資系企業でした。
業績が計画に達しないと10パーセントの人員削減を行うリストラを行うことも2回ほどありました。2回目のリストラでは私も対象となり、退職しました。

リストラの対象になる理由は、パフォーマンスが低いという人もですが、明らかにパフォーマンスが高くても、上司と合わない人は対象になっていました。(リストラの対象は上司が決めるので)

採用:新人は採用しません。中途採用のみです。

産休・育休:産休、育休を取っている女性は少なかったようですが、特にもめることなく取れるようです。

給料:10年以上前ですが、当時は給料は良かったみたいです。今では規模が縮小しているのでわかりませんが。中途採用の平社員で年棒700万円前後、課長クラスで年棒1,000万円~、部長クラスで年棒2,000万円だったようです。( 年棒2,000万円は自分で確定申告が必要な為、対象の方は人事部から通知がきていました )

その他:余談ですが、 私が知っているだけでも不倫も多かったです。

2、ヨーロッパ系大企業

外資ではありますが、日本に古くからある企業なので割と日本企業に近い雰囲気を感じました。

リストラ:滅多にないようです。英語も話せず、パフォーマンスが低い方々でもしがみついていられるようでした。私が関わったプロジェクトでは絶対期限厳守のものもあれば、割とのんびりしたペースのものもありました。

採用: 新卒は採用しない年もあったようですが、社員の高齢化が進んできたためか、最近は新卒採用しています。やはり優秀な戦力を手っ取り早く採用する中途採用が多いです。

給料:中途と新卒で入社した場合とでバラつきはありますが、基本的に他に比べて高水準です。残業代も出ます。まれかもしれませんが、平社員でも800万~900万円もらえる人もいます。やはりマネージャーからは年収1,000万を超えるようです。

産休・育休:大企業なだけあって、産休、育休は制度もばっちりで、取りやすい雰囲気もあるので多くの女性がとっています。

3、ヨーロッパ系中小企業

今在籍中の会社になりますが、中小企業だからなのか、混沌としています。就業規則や制度等も大企業ほど整っていません。それと引き換えに自由な雰囲気であまり規則にしばられません。

リストラ:今のところ無いようです。

採用: 新卒採用は行わず、中途採用のみです。

産休・育休:本国では制度がありますが、日本だと前例はないようです。イントラネットにもそういう情報はのっていません。取得を希望する場合は人事に確認するところからですね。

給料:大企業に比べると低いようです。中途採用の平社員で年棒400~600万円前後くらいのようです。マネージャー職に関しては情報を得られていません。 残業代は出ませんが、仕事さえすればうるさく言われません。

女性が子供を持つと、今までのような働き方が難しくなります。そういう意味では給料が高くなくても柔軟性がある会社が働きやすいかなと思います。

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