子供のアトピーに悩む その2

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ミラです。

前回は、子供のアトピーで皮膚科に通い、
ステロイドを処方されたお話をしました。

結局、当時ステロイドを使いたくなかった私は、
小児科に相談することにしました。

私が通っていた小児科では出来るだけステロイドを
使わない治療方法と使わない治療方法の2つを提案してくれました。

1つめは、ヒルドイドやワセリンで保湿、乾燥を防ぐ方法。炎症がある場所には、亜鉛華軟膏。
2つめは、ひどくなった時のために、弱めのロコイドというステロイド。

ステロイドを使うか使わないかは、
私の判断に任せてくれました。

また、当時娘は0歳でしたが、
お医者さんは、「2歳~3歳くらいになると、
皮膚が強くなって、自然に治っていきますよ。」
と言ってくれました。
この言葉は私に希望をくれました。

0歳の冬は、なんとかステロイドを使わずに、
保湿でしのぎました。

しかし、1歳になると、
膝の裏が赤くじゅくじゅくして次第に悪化していきました。
それでも私はステロイドを塗りたくありませんでした。

でも悪化するばかりのアトピーに、亜鉛華軟膏を塗ってもよくならなし、
ステロイドを使うしかないかなと思いました。

一番の理由は、子供が保育園でプール遊びをする時期が近付いてきたことです。
この状態でプールには入れないし、掻きむしって、バイキンが入って
どんどん悪化するのは目に見えていました。

小児科に使い方を教えてもらい、
ついにステロイドを使用すると、さすがです。
日に日に治ってきました。
もう、感動しました。
あんなに何か月も治らなかったのに、
ステロイドを塗っただけで、数日でみるみるきれいになりました。

小児科によると、ステロイドのやめ方が難しいとのことでした。
きれいになったはいいのですが、塗らないと再発します。
1日おき、2日おき、3日おきと、徐々に減らしていきましたが、
塗らなくなると再発を繰り返しました。

そのころには私の考え方も変わっていました。
日常生活に支障がでないように使えばいいと思うようになりました。
つまり、プールに入れたり、痒くてストレスになるような状態に
ならなければいいと思いました。
完璧に治すことにこだわらないようにしました。

そしてステロイドを塗るのをやめ、娘が搔き始め時だけ
塗るようにしました。
1回塗れば、3日ほど掻かないで済む状態になっていました。
それを繰り返しているうちに、次第に治っていきました。

小児科の先生の
「2歳~3歳くらいになると、
皮膚が強くなって、自然に治っていきますよ。」
というのが本当でした。

もちろん、人によって合う治療法が違うとは思いますが、
娘には合っていたんだと思います。

3歳になった今も、膝の裏は再発していません。
ただ、お腹や背中は乾燥して、カサカサしています。
もうこれはこの時期の乾燥肌かなと思って
根気よく付き合っていきたいと思います。

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