子育てをナメてました。。。

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ミラです。

私は母親になるまで、子育てを完全に舐めてました。
だって世の中にはたくさんの「親」がいるし、
誰だってできることなんだろうと思っていました。

妊娠中もずっと、お腹に赤ちゃんがいるので、
「大事にしなければいけない。無理なことはできない、
全力疾走もできない、不自由だ、
早く産んで自由になりたい」
と、本気で思っていました。(笑)

ところが、子供を産んだその日から、
想像を絶する母親業が待ち受けていました。

とにかく、何もわからない。。。
育児本も読んで、そこそこ準備オッケーだと思っていたのに、
抱っこの仕方、おむつの替え方、
なぜ泣いているのか、おっぱいはどうやってあげるのか、
服はどのように着せるのか、「沐浴」って何?何と読むの?
挙げればきりがありません。
エンドレスな授乳とオムツ替えで自由なんてない!

それでも里帰り出産で北陸の実家にお世話になったので、
だいぶん助かっていたんだと思います。

でも夜、新生児の我が子と2人きりになるのが怖かった。。。
昼間によく寝て、夜中に激しく泣く子でした。
入院中は、助産師さん、看護師さんというプロフェショナルに助けてもらえたけど、
退院したら、私しかいない。
誰か助けて!どうすればいいの?と思った次の瞬間に、そっか、この子の母親は私なんだ、
私が自分で解決しなければいけないんだ、と我にかえることが何度もありました。

当時は仕事しているほうが全然マシ!!
と何度も思いました。
一番過酷な仕事で、朝の7時~夜の12時まで働くということを、
3か月くらい続けたことがありますが、
それでも仕事のほうがマシだと思いました。
5時間くらいは連続で眠れましたから。

娘の新生児期は連続して3時間以上眠れたことはなかったように思います。
毎日Web検索で、
・赤ちゃんが泣く原因
・赤ちゃんを眠らせる方法
できることをどんどん試しました。
今でも、原因なんてわかりません。
もうそういう時期としかいいようがありません。

ただ1つ、有効だなと感じたのは、冬だったので娘を毛布でぐるぐる巻きにして、
歌をうたいながら、踊ることでした。
なんとなくですが、私自身の心に余裕がない状況を落ち着かせることもできたし、
娘も泣き止んで眠ってくれることもありました。

世の中のお母さま方、
大変失礼いたしました。
子供を育てるというのは、こんなにも(私にとっては)大変なことなんですね、
子育てを舐めていて、大変申し訳ございませんでした。
と、何度も心の中で思いました。

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