産後クライシスになりました

スポンサーリンク

おはようございます、ミラです。
めずらしく早起きしました。

タイトル通り、私は産後クライシスになりました。
産後クライシスとは、簡単にいうと、
「産後、夫婦仲が悪くなる」ということです。

私はこの言葉を知りませんでしたが、
産後、オットにイライラすることが多く、
愛情も冷めて(というか、育児に追われてオットについて考えることがない)
この状態をネットで調べてみました。

すると、「産後クライシス」という言葉がみつかり、
まさに私の状態を表していました。

原因は、ホルモンバランスの変化とも
言われています。
確かにそういわれるとそうかもしれません。
でもそれ以上に、夫婦の価値観の違いが露呈されたような気がしました。

産前は、長い間子供がいない夫婦をしてきたので、
お互い、干渉や詮索をしない、心地よい関係でした。
ただ、お互い共働きで、家事の分担は私が圧倒的に
多いなという不満は少しありました。
でも、私は家事をこなしても、自分の自由な時間があったし、
臭いものには蓋をしている状態でした。

ところが、産後、
慣れない育児に追われて、まったく自分の時間がなくなりました。
その時点で私の心にはもう余裕はありませんでした。

また、今まで気づかなかった価値観の違いの1つに、
私は
「育児は夫婦でするもの」
と思っていましたが、
オットは、
「育児は当然母親がメインでするもの」
と思っているようでした。
オットは義母が専業主婦だったので、
そういう家庭で育ったんだと思います。

オットはオムツ替えもしませんでしたし、
娘をお風呂にも入れませんでした。
頼んでも、やり方がわからない、娘が泣くかもしれない
の一点張りでした。
お風呂から上がって、私が娘の衣服を用意し忘れていると、
「段取りが悪い」とか、罵られました。

このように、何か忘れていたことやミスがあれば、
全て私が悪いと言われました。
その都度、口論になりましたが、
二人の意見は対立するだけです。

次第に私は心を閉じて、オットを避けるようになりました。
そして別居まで考えるようになり、ちょどそのころの口論で、
私は爆発しました。

この時、初めて、離婚について、
夫婦で真面目に話し合いました。

私たち夫婦の悪いところは、
話し合いをしないことです。
機嫌が悪くなると、口を利きません。

話し合いの結果、
娘の幸せを第一に考えて、離婚はしないことになりました。
そして、私が別居まで考えていたことを初めて知った夫は、
出来る範囲で、家事、育児を手伝うようになりました。

私の心は、以前のように戻ったわけではありませんが、
今はなんとかやっています。
やはり話し合いが大事だということを痛感しました。

タイトルとURLをコピーしました